前回のゆったり進行はどうなるのか、松田龍平の出番はちゃんとあるのか。
先週はガッキー彼氏の元カノ問題と、松田龍平の仕事がきな臭いなどの伏線を残して終わった。第2話ではどれくらい回収していくのか。
ドロドロの恋愛ドラマは苦手だから、ほどよい感じで進んでほしい。
前回の放送
放送日
- 放送局/日本テレビ系列
- 放送開始/2018年10月10日(水)
- 放送時間/毎週水曜午後10時
第2話あらすじ
名前のとおり「3分でわかる!」ナイス編集。
第2話の感想
回想シーンが良かった
ガッキーがグレて(?)もぎ取った有休中、お世話になった前職のバーベキューに参加。
その時ふとしたことで、ガッキー彼氏との馴れ初めを思い出す。(これが付き合う前のいい思い出ばかり。あとを知ってるからキツい)
特に良かったのが、前職の送別会シーン。送別会のあと「あまり話せなかったから」と2人だけで飲むことに。
話が弾み、気がつけば閉店時間⋯外は雨。別れをおしむ2人の距離は近づき、雨音がすっ⋯っと消える。
この演出⋯いいじゃん!ときめく!
しかもこの回想シーン、今につながる問題も浮きあがらせてる。ガッキー彼氏はもう回想の時点で、元カノのことが解決できてないんだよなー。
「責任」というシーンのリンク
ガッキー彼氏の元カノ問題、そして松田龍平の粉飾決算。この2シーンの見せ方がうまい。松田龍平のシーンが、元カノ問題への忠告にもなっている。
会社の焦げつきを隠すため、粉飾決算をしてほしいとお願いする八嶋智人こと、粉飾決算マン。
松田龍平が「危ない橋は渡れない」と突っぱねるが、「家族が路頭に迷う」と泣き落しをする。しかし松田龍平は「会社も家族も自分が好きで背負ったんでしょ?」と切り捨てる。
そしてガッキー彼氏のシーンでは、家にひきこもる元カノを出ていくよう説得するが「仕事がみつかるまで、面倒みるっていった」「勝手なの自分じゃん」と責められる。
シチュエーションは違うが、根っこは同じ。
粉飾決算マンとガッキー彼氏は「自ら責任を負った」。だが上手くいかず「誰かの力」で帳尻あわせをしようとした。そして松田龍平は言う。
「今度は背負えないから助けろ?勝手な話ですね。」
このセリフ、2つのどちらにも刺さっているのが上手い。おそらくだけど、松田龍平の問題にもあとで刺さってくる。
ワンマン社長がおいしすぎる
ワンマン社長はあいかわらずキャラたってる。ガッキーがグレて思考停止。そこからの「ワゥワゥ!」って逆ギレかわいい。
そんなでも男気をみせる。まずガッキーの業務についてキチンと謝り、出張中の中国で「ごっついトラみながら⋯ごっつい、ごっつい反省した」と。うんうん、出張中でもちゃんと考えてたのかー⋯。
なにトラ見てんだよ!しかも昇進って!仕事を減らしてほしいの!
いやー、悪意がないのがタチが悪い。今回はシリアスも多かったので、まさかのワンマン社長が清涼剤。タクラマカン斉藤の出番少なかったし、しょうがないか。
余談
ワンマン社長と、ガッキー前職の上司がつながりあったのはびっくり。そっち側からワンマン社長に釘をさしてもらえばよかったのでは⋯。
まとめ
前回とはガラッと変わり、内容やシーンのテンポも良い。かなりおもしろかったー。
ガッキーと松田龍平、ちょっと仲良くなってきた。ゆるい感じのコミュニケーション、人慣れしてる大人って感じでいい。
笑いもバランスよくあって、すんなり見れた。
しかしガッキー、岡持三郎や新人営業からいいよられてるけど、モテ期?んー⋯ガッキーと松田龍平のコンパクトな恋愛模様じゃなくて、まわりも巻き込む感じで進むのかな。
いやーしかし、松田龍平のラーメン食べて姿。おもわず松田優作がダブってしまう。
今週の黒木華
いやー今週もかわいい。まだ出番少ないけど、黒木華の演技が光ってる。朱理の口にしていない感情を、わずかなセリフと表情で表現してる。
気になる伏線
- 元カノ、そう簡単に出ていかないよね⋯
- というか元カノ、まだ好きなんじゃない?
- 松田龍平、かなりやばい仕事やってそう
- ガッキーの業務改善、どうなるのコレ
- 鐘の音、ひっぱるけどキーになるのかな
- ガッキー彼氏の母、いいもの?わるもの?
- 呉羽さんの旦那さん
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