正直どうなるのか、まったく想像がつかなくなってきた。正統派な彼氏だと思ったのが、絶賛ころがり落ちてるし。
ただ、振り回されてばかりだったガッキーが、少しずつ成長しているのは楽しい。1話の悪夢はなんだったのかと思うほどの、いい意味でけっこうな投げやり感。
ダークサイドへ落ちそうなメンバーがいるけど、どうなることやら。
前回の放送
放送日
- 放送局/日本テレビ系列
- 放送開始/2018年10月10日(水)
- 放送時間/毎週水曜午後10時
第4話あらすじ
第4話の感想
ガッキー彼氏のダメっぷり
前回のラストから、まさかの呉羽さんと寝てしまう。いやー優柔不断の八方美人、あげくの果てに不貞とか⋯もうダメすぎる。
いままでは曖昧な態度でも「優しい人だから」で済んでた。でも今回ので完全にアウト、すべての印象が180度変わってしまった。
特にダメだったのが、呉羽さんとのことがガッキーにバレた時の対応。
ガッキーはほぼ黒だとわかってたけど、最後まで信じてガッキー彼氏に問いかけた。謝ってすむことではないけど、せめていい訳や保身せずに、まっすぐ謝罪すべきだったのに⋯。
「ガッキーにフラれるかもって」「どうしていいか分からなくなって」
「はぁぁぁー!?なにいってんだテメー!?」ってなった。ここの重要な局面で、あまりにもヘタレな言いぐさ!元カノの件に続き、またもや責任逃れ⋯。
ガッキー彼氏は、回を重ねるごとにひどくなる。まあ結果として⋯前回言ってた呉羽さんの狙いどうり「事故」になったのかな。
サブキャラが光ってる
「砂漠のオアシス」タクマラカン斎藤と、松田龍平のポンコツ舎弟オカモチ。今回はこの2人がストーリーのスパイスになってた。
タクマラカン斎藤
ストーリー進行もそうだけど、ビール知識をからめて伏線をしくのがよかった。ビールの泡にある雑味、バーレーワインの嫉妬など。
ひねりの効いた表現は、おしゃれなクラフトビールバーにピッタリ。バーレーワイン、めっちゃおいしそう。
オカモチ
どんどん出番が増えてる。前回はガッキーとの距離感が近すぎて、松田龍平にめっちゃ怒られた。その後ちゃんと距離感を教えてもらったらしい。
大丈夫っす 距離感!
距離感ですよね。恒星さんから 初めは前へ倣えの
位置だと教えてもらいました。その後は 向こうから
近づいて来るのを待てと。引用:獣になれない私たち 4話
教えられたことをキチッと守ってて、なんというかアホな忠犬という感じ、かわいい。オカモチは獣側だけど⋯イヌ?呉羽さんは、どう考えてもネコだよなー。
ガッキー会社の新人営業、個性出してきたんだけど⋯あんまり好きになれないんだよなー。でも新人営業にドン引きしながら、ツッコミいれるガッキーはすごくかわいい。
理屈っぽいふたりのラブシー⋯ン?
ついに来るとこまで来てしまった、はずだったんだけど。まさにタイトルどおり「獣になれない」ラブシーン。
キスはするべきなのか、誰のために寝るのか⋯などラブシーンの直前で議論。話が乗ってきてしまい、飲みなおしながら、また議論。
こんなに不思議なラブシーン?は初めて。でも2人の演技力なのか、リアルな自然さと艶っぽさがある。いつでも先に進めるのに、あえて境界線の上でたたずむ。
それは、獣にはない「理性でコントロールされた、知的なラブシーン」というか。体ではなく、言葉を交わすことで相手を知るというか。
まあ松田龍平は遊び人だし、ヘタレたってことはない。このラブシーンを前にして、余裕のあるやりとりは逆にセクシーさがある。
まとめ
1つ山場がきた感じ、まず呉羽さんが燃料投下。
続いて、松田龍平はガッキーとのお泊まりをガッキー彼氏にアッサリ言うし、ガッキーは元カノへ突撃するし。もう転がり出したら止まらない感じ。
しかも、まだまだ波乱ありそう。呉羽さんと元カノ、さらに呉羽さんの旦那も参戦するみたいだし。これ、どうやって着地するんだろ。
今週の黒木華 & ワンマン社長
黒木華のスーツや、ヘアアレンジなどのこだわり。ちょいシーンでも、衣装がしっかりしてていい。
ワンマン社長とSE佐久間さん、居酒屋での飲みシーン。この佐久間さん、社長にガッキーへの対応を指摘したり、フォローしたりと数少ないまともな人。
気になるところ
- 黒木華のスーツと、2つ結びかわいすぎる
- 松田龍平のガッキーへのさりげない優しさ
- 呉羽さんの旦那、橘カイジ気になるなー。
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