![レンズとレンズフィルターのパッケージ](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/AE4731C4-9A39-4186-9F2E-9954DB6AF555.jpeg)
来週にタイのバンコクへ旅行するので、前から欲しかった中望遠レンズを買った。
ふだんのメインレンズはOLYMPUS 25mmの単焦点。もう4年くらい使ってるお気に入りレンズ。すごい良いレンズなんだけど⋯やっぱり標準レンズなのでクセがなさすぎる。
そこで旅行をいいキッカケとして、新レンズを導入することに。
レンズのポイント
標準から中望遠レンズへ
歪みのないストレートな画角と、画面に奥行きをもたせる圧縮効果。ポートレートレンズと言われるだけあり、高い解像度にとろけるようなボケも魅力。
![lumix g 42.5mm f1.7のサンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/DA8486D5-BA85-45D9-9349-EC57A18BD022.jpeg)
しかしこの中望遠、なかなかクセのあるレンズ。なんとなくで撮ると、絵作りどころか撮影対象を枠に入れることもできない。
ただクセを理解してくると、頭に絵が作れるようになる。イメージしてシャッターを切り、ハマったときの「撮った感」はたまらない。
高い解像力とコントラスト
パッと見でもわかるほど、画面のスミまでしっかりシャープ。コントラストもしっかりでメリハリのある描写。
![lumix g 42.5mm f1.7のサンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/5AFD95D9-D5B4-49D5-AFA3-2A8AABC90EA1.jpeg)
OLYMPUSの柔らかい印象に対して、 Panasonicはピシッとしている。この辺は好みもあるから、どっちがいいとは言えないけど。
個人的には、しっかりイメージをもって撮る中望遠はPanasonicの描写がハマる。
レンズのシルエットとフード
OLYMPUS(左)と並べてみると、 縦にのびるスマートなカタチ。正面もレンズまわりが薄く、かなり軽やかなイメージ。
![マイクロフォーサーズレンズのサイズ比較](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/F200649B-B71A-47F6-BD4B-012A4AEA7CB9.jpeg)
そして、特に気に入ったのはレンズフード。
つけ方は、まずレンズ上部のフードカバーを外す。(最初カバーの存在を知らなくて、ワタワタしてしまった)それからレンズフードをつける。これがかなりいい。
![レンズカバーの着脱](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/31737D01-2DFD-435A-A804-8377D6F8C611.jpeg)
まずフードカバーを外すので、その幅ぶんカバーが飛びださない。そしてフードネジがしっかりしているので、カンタンに外れることもない(つけ外しはスムース)。
私はこういうタイプのレンズカバーは初めてなので「おぉー!コレすごい!!」となった。
マクロにも使える焦点距離
中望遠ながら31cmまでよれる使いやすさ。最大撮影倍率は0.4倍なので、マクロとしても素晴らしい。
![マクロ撮影のサンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/2D46B58A-B882-4E1D-A3B5-50B1B43B69BF.jpeg)
単焦点なので、少しでも焦点距離が広いのは頼もしい。さらにコンバージョンレンズでもあれば、サブでマクロ撮りもいける。
作例(サンプル画像)
とりあえず室内で小物を撮ってみた。
![lumix g 42.5mm f1.7サンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/579B9929-825C-42CC-8CF6-224455929963.jpeg)
![lumix g 42.5mm f1.7](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/C24CD38F-8B86-42BC-867E-6262C4C3DD5B.jpeg)
![lumix g 42.5mm f1.7のサンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/3BF2FB3A-612C-468D-85E8-83336E4A045C.jpeg)
![lumix g 42.5mm f1.7のサンプル](https://chantama.com/wp-content/uploads/2018/11/91CE316E-386C-40E0-A9D5-463B1345B822.jpeg)
まとめ
3万円ちょいでこの解像力はスゴい、開放でもコントラストが気持ちいいシャープさ。
レンズ性能だけでなく質感や使いさすさも、しっかりと作りこまれている。こんないい撒き餌レンズ出されたら、釣られてしまうよー⋯。
いままでにない写真が撮れそうなので、このレンズを連れて出かけるのがすごく楽しみ。タイでいい写真が撮れるといいなー。
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