来週にタイのバンコクへ旅行するので、前から欲しかった中望遠レンズを買った。
ふだんのメインレンズはOLYMPUS 25mmの単焦点。もう4年くらい使ってるお気に入りレンズ。すごい良いレンズなんだけど⋯やっぱり標準レンズなのでクセがなさすぎる。
そこで旅行をいいキッカケとして、新レンズを導入することに。
レンズのポイント
標準から中望遠レンズへ
歪みのないストレートな画角と、画面に奥行きをもたせる圧縮効果。ポートレートレンズと言われるだけあり、高い解像度にとろけるようなボケも魅力。
しかしこの中望遠、なかなかクセのあるレンズ。なんとなくで撮ると、絵作りどころか撮影対象を枠に入れることもできない。
ただクセを理解してくると、頭に絵が作れるようになる。イメージしてシャッターを切り、ハマったときの「撮った感」はたまらない。
高い解像力とコントラスト
パッと見でもわかるほど、画面のスミまでしっかりシャープ。コントラストもしっかりでメリハリのある描写。
OLYMPUSの柔らかい印象に対して、 Panasonicはピシッとしている。この辺は好みもあるから、どっちがいいとは言えないけど。
個人的には、しっかりイメージをもって撮る中望遠はPanasonicの描写がハマる。
レンズのシルエットとフード
OLYMPUS(左)と並べてみると、 縦にのびるスマートなカタチ。正面もレンズまわりが薄く、かなり軽やかなイメージ。
そして、特に気に入ったのはレンズフード。
つけ方は、まずレンズ上部のフードカバーを外す。(最初カバーの存在を知らなくて、ワタワタしてしまった)それからレンズフードをつける。これがかなりいい。
まずフードカバーを外すので、その幅ぶんカバーが飛びださない。そしてフードネジがしっかりしているので、カンタンに外れることもない(つけ外しはスムース)。
私はこういうタイプのレンズカバーは初めてなので「おぉー!コレすごい!!」となった。
マクロにも使える焦点距離
中望遠ながら31cmまでよれる使いやすさ。最大撮影倍率は0.4倍なので、マクロとしても素晴らしい。
単焦点なので、少しでも焦点距離が広いのは頼もしい。さらにコンバージョンレンズでもあれば、サブでマクロ撮りもいける。
作例(サンプル画像)
とりあえず室内で小物を撮ってみた。
まとめ
3万円ちょいでこの解像力はスゴい、開放でもコントラストが気持ちいいシャープさ。
レンズ性能だけでなく質感や使いさすさも、しっかりと作りこまれている。こんないい撒き餌レンズ出されたら、釣られてしまうよー⋯。
いままでにない写真が撮れそうなので、このレンズを連れて出かけるのがすごく楽しみ。タイでいい写真が撮れるといいなー。
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