Appleのうどん発売から少しずつ市民権を獲得し、だいぶ普及してきた感のある完全ワイヤレスイヤホン。正直、ここまで使う人が増えるなんて思ってもしなかったなー。
初期にうどんを買ったけれど「Appleとはいえ、ホントに便利なのコレ?」と半信半疑で買ったクチ。まあ結果は快適すぎて、持っていた有線イヤホンが全てお蔵入りに。完全ワイヤレスイヤホンに慣れたら、有線イヤホンに戻れる気しない⋯。
とまあ特に不満はないんだけど、うどんしか使っていないから、ふと「他メーカーのイヤホンってどうなんだろ?」とコスパの良さそうな完全ワイヤレスイヤホンを買ってみた。
おすすめポイントや感想
選んだポイントは「安全性」
買う時に一番困ったのがどのメーカーも「デザインも性能も似たりよったり」ということ。いや厳密には違うんだけどー⋯もう正直どんぐりの背比べで「んー⋯サイコロで決めちゃうコレ?」的な思考放棄レベル。
なので違うアプローチ。身体に直でつけるものだし安全性を最優先。ワイヤレスって内蔵バッテリーなのでもし粗悪なバッテリーで爆発とか怖すぎる。
そこで安全性を求めるなら情報が多い大手ということで、選んだのはモバイルバッテリー超大手「Anker」。(Ankerは音響メーカーではないので一抹の不安を感じながらもAmazonでポチッと)
使い勝手・音は意外なほど優等生
外観・装着感
収納ケースはパッと見はプラスチック(小さなラメ入り?)で「なんかちゃちいかな?」と思ったけど。触ってみるとツヤツヤボディでいい触り心地、形も丸っとしてかわいい。
ケース内部のイヤホン収納部にはマグネットがついているので、しまうときは吸い込まれるように「カチッ」とハマる。ケースを開けた時に多少揺れても落とす心配もない。
ただ厚みがあるからタイトなズボンなどポケットに入れるとけっこう膨らむなー。まあコレはうどんも同じだけど。
イヤホンはカナルタイプ、大きさはアーモンドチョコより少し大きいくらい。耳へのフィット感はかなりいい。あとめっちゃ軽くて(片方約5g)長時間使用しても耳が痛くならない。
音質
高・低音はバランスタイプ。低音ゴリゴリな曲だと「ちょっと物足りないなー」という感じ。スマホ側のイコライザーで調整すればいい感じになる。
逆にいえばクセが少ないので長時間聴いても疲れづらい。「ガツンと」が欲しい人はaudio-technicaのATH-CKS5TW LTDとかの方がいい。
操作
イヤホンの「d」部分がボタンになっていて、そこを押すことで操作できる。右ボタンをダブルクリックするとSiriなどの音声アシスタントを起動できる。何気に便利。
Bluetooth接続はすごいスムーズ
Bluetoothって以前のイメージで「不安定」という印象があったけど。電波の安定性も素晴らしく音飛びや音切れなどは一回も起こったことはない。
AnkerのBluetoothイヤホンは「ケースから取り出した時点」から電波を探し始めているため、耳につけた頃にはペアリングは終わっている。使い終わったらケースにしまえば勝手に電源OFF。らくちん。
正直いつ繋がってるのかわからないし、音も乱れないので有線感覚で使える。「あれ?まだ繋がってない?」「なんか音がプツプツ途切れる⋯」みたいなイライラは全くない。最強。
高い防水性と長時間再生
防水性は軽めの雨くらいしか経験がないけど、バッテリーはフル充電すれば、通勤くらいなら1週間は余裕でいける。
防水性能はIPX7で多少の天候不良でも安心して使うことができる。(まあ雨の日にわざわざ使うことも少ないと思うけど)バッテリーはイヤホンと本体のバッテリーと合わせると最大約20時間使用可能。
※IPX7:「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義される
まとめ
コスパと安全性を求めるなら「もうコレ1択いいんじゃない?」というくらい使える。まあ音質も個人的には十分すぎる。これが5000円代で買えるなんてAnkerさんホント有能。
もちろんうどんは音や使い心地最高だけど、やっぱり割高だから「気にはなるけど高いのはなぁ⋯」という人にはピッタリな商品。先にこっち買ってたらうどん買わなかったかも。
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