「映画見るほど、まとまった時間がない⋯」わかります、みんな時間の取り合いです。でも丸々2時間なんて必要ないんですよ?
前半は私の「おすすめ視聴方法」をまとめました。これでどんどん映画を観ちゃいましょう!
後半は「映画のいいところ・弱点」を私なりに書いています。(ちょっと長いので、興味のない方はパスしちゃってください。)
おすすめの視聴方法
映画を分割して見る
ネット動画配信が条件ですが、スマホがあればスキマ時間で見れます。「まとまった時間が必要」というデメリットをクリアできます。
「半分(1時間)だけ」でもいいし、「30分、または15分」でもOK。
もし気に入らなければ、途中でやめることもできます。とにかく気軽に見れるというのがメリット。
作品には起承転結の節目が必ずあります。そこで止めればキリもいいし、大体上記の時間になるはず。
気づいたキッカケ
アメリカドラマを見ていた時でした。
「もう映画並みのクオリティだー。ドラマは映画と違って、短くて見やすいな」と思った時、ハッとしました。
「映画並みのドラマ⋯?じゃあ映画も分割して見てもいいんじゃない?」
それに気づいて以来、短い空き時間で映画を見始めました。気がついたら4ヶ月で映画70本は見ていました。
「映画は一気に見るもの」というのが固定概念でした⋯。
映画のいいところ
- 2時間ほどで完結するストーリー
- 新たなジャンルへの導入
- ファンタジーの現実化
映画はあらゆるエンターテイメントの中でも、圧倒的な表現力を持っています。それは「世界そのものを内包している」からだと私は思っています。
現実の有無にかかわらず、映画の中では質量を持って存在することが可能です。それが過去であれ、ファンタジーであれです。(Fateでいえば固有結界ですよ!固有結界!)
参考として2作品ほど紹介します。
クール・ランニング
雪を知らないジャマイカ人が、雪国の競技「ボブスレー」でオリンピックに出るというトンデモなストーリー。(でも実話に基づいてます。)
まだ知名度が低かった「ボブスレー」という競技を世間に広めました。
(ネット動画配信がないのが弱点⋯)
ハリー・ポッター
言わずと知れたファンタジー映画の代名詞。魔法の杖や消えるマント、ドラゴンに悪い魔法使いなど、誰もが思う魔法の世界を見事に表現しています。
知ることもなかったかもしれない「実話とボブスレー」。頭の中でしか存在していなかった「ファンタジー」。
そんな可能性の世界を現実につなげ、伝えることができる。それが映画の持つ素晴らしいポテンシャルだと思います。
映画の弱点
- 2時間ほど拘束される
これは上記の分割方法で、ほぼクリアできると思います。ネット動画配信は本当に革命です⋯。
ただ映画館とディスクしかない作品はできないんですよね。ディスクは持ち歩くのが難しいだけですが⋯映画館は時間も場所も、こちらに主導権がない。
いろいろ書きましたが、映画館は大好きですよ?シアターという空間も含め、映画という世界に没入できる⋯素晴らしい。
ただ、時間もお金もいっぱいはないんですよー⋯。
まとめ
スマホは私たちの世界を一変しました。
便利になった反面、私たちの時間は細かく切り分けられました。
それによって2時間という制約のある映画は、置き去りになり始めます。
それでも映画がなくならないのは、その価値が不変だからだと思うのです。「映画は人生の縮図である」とは誰の言葉だったか⋯。
たった1回しかない人生を何度となく経験できる。他には変えがたいエンターテイメントです。ぜひ多くの世界へ旅立ちましょう!
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