2018年目標のひとつ『年間100本映画を観る』。キッカケは「『映画鑑賞』って趣味の定番だけど、本当に映画鑑賞が趣味の人って会ったことないな⋯」という疑問から。
「それなら自分が『趣味:映画鑑賞』になってみるか」と始めてみた。ただ思いたのが4月なので、残り8ヶ月と厳しかったが「やれるだけやってみるか」とポジティブに考えた。
そして12月28日、100本達成。のんびりだったけど、毎日コツコツ観てたら目標到達してた。やっぱり継続は力だなー。
観ていたサイトや選び方など
観ていたサイト
ほぼAmazonプライムビデオ。年間プランなら月325円で映画やアニメも見放題とか、いい時代になったなー⋯。
作品の選び方
とにかく『第一印象 & 3秒で決める』こと。映画館だと高いお金を払うし、途中でやめられない。そのため「リスクの少ない」選び方になる。
ただ年間100本観るには、悩むよりテンポが大事。とにかく即断即決で、少しでも「ん?」と思ったら決定。もしハズレ映画でも、そっちの方が話のネタになる。
いつ・どうやって観る?
1時間や30分など短くてもいいので、時間を見つけて観る。オンデマンドの利点である「観たい時に観れる」ことを最大利用。
私は『通勤(往復):30分』『昼休み:1時間』で観ている。これで週3〜4本はいける。
映画は刻んで観ること
このブレイクスルーで飛躍的に観やすくなる。そもそも映画は明確な起承転結があるので、30分刻みでキリよく止めれる。
アニメ・ドラマ
作品数は少ないが話数があるので、おそらく映画40本分くらいは観ている。
シーズンものは長いため、ミスると大惨事の可能性があるので⋯ある程度は情報を持っているものから選んだ。(ウォーキング・デッド1〜6は視聴済み)
作品名 | |
---|---|
1 | 亜人ちゃんは語りたい |
2 | プラネット・ウィズ |
3 | ワカコ酒 |
4 | 甘々と稲妻 |
5 | ゆるキャン△ |
6 | いぬやしき |
7 | 恋は雨上がりのように |
8 | 鬼灯の冷徹 第弐期 |
9 | SUITS/スーツ シーズン1 |
10 | アルドノア・ゼロ |
11 | ウォーキング・デッド シーズン7 |
12 | ウォーキング・デッド シーズン8 |
13 | 境界の彼方 |
14 | ボールルームへようこそ |
15 | デッドストック |
16 | 獣になれない私たち |
映画
一覧になったのを見ると、「よくこんなに観たなー⋯」と自分のことながらビックリする。今まで観た映画の数、おそらく1年で上回った気がする。
しかしパッと選んだはずなのに、明らかに好きなジャンルに偏ってるなー⋯Amazonおすすめ、おそるべし。
2018年 個人的ベスト3
映画の作品・芸術性や認知度は関係なく、主観で「面白かった!」と思った3作品。
カテゴリーどころか、ジャンルや公開年数もバラバラなカオスっぷり。もし「ちょっと映画観たい気分だけど⋯観たい映画思いつかないなー」なんてときの参考にでも。
第1位
新感染 ファイナル・エクスプレス
ゾンビ映画界の新星!圧倒的な映像力と巧みな伏線。そしてゾンビを使った人間表現の素晴らしさ!ぶっちぎりの面白さ!!
スタートからテンポのよい導入、退屈することなくラストまで駆けぬけていく。観る前の「タイトル、ダジャレじゃん⋯大丈夫?」とかナメてた自分を叱りつけたい。
とにかくヨン・サンホ監督のセンスがいい。カメラ構図や伏線などもおりまぜて、表現の難しい「心の機微」を描いている。
そして衝撃のラスト。もうねー⋯よくこんな心に響く伏線回収を思いつくわ⋯涙腺が大爆発した。観終わった後、胸にぽっかり風穴があいた感じ。
第2位
ザ・レイド
ぬるいアクションは一切なし!8割バトル!マンションという閉鎖空間で戦って、戦って、戦いまくる!
インドネシアの格闘技「シラット」を使った、完成度の高いバトル。その質と量にアクション映画フリークも絶賛、ほぼ肉弾戦というバトルジャンキー映画。
ストーリーはシンプル。麻薬王の支配するビルに潜入&逮捕⋯だったけどお約束の裏切り者、正面突破のガチバトル。スカッとしたい時にはこれしかない。
続編:ザ・レイド GOKUDO
こちらは1作目の続きだが雰囲気かなり違う。バトルもあるが、スパイ要素など精神的な部分が多い。個人的には1作目のような、バトル特化&限定空間の方が好き。
第3位
リトル・フォレスト(2部作)
田舎に帰ってきた主人公(橋本愛)が、ほぼ自給自足の暮らしをする映画。とにかく食べものが美味しそうで、深夜には飯テロ。
ほぼ自給自足とはいっても、サバイバルな映画ではない。この映画のテーマは『生きていく』こと。食べるために育て・料理し、自分と向きあったり、投げだしてみたり。
そんな生きるための全てを、原風景の美しい映像と『食べる』という根源的な部分から、描きだしていく。
まとめ
見切り発車だったけど、やってみたら有意義な経験だった。映画を観ると笑ったり悲しんだり、気持ちがスッキリして、いいストレス解消に。
さらにデザインをするのに良いインスピレーションを与えてくれたり、他にはない気軽にできる気分転換。2019年は本数を増やして『年間150本』を目標。
いやー映画、楽しい!
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