全10話くらいだとすると、いろいろメドが立ってきた。ひっぱり続けた晶と京谷の関係にも、ついに決着がつく。
それによって、とりまく人間関係にどんな変化が起こるのか。いい加減にまわりも変わらないと、幼稚な集団に成り下がってしまう。
前回の放送
第7話の感想
晶の無双がはじまる
いままで人の顔色をうかがってきた晶には、高い洞察力とコミュニケーション能力を持っていた。それをいつもの「停滞」ではなく、「変化」させるために使いだす。
京谷と朱里の関係。恒星と呉羽の確執、会社の後輩たち。さらには京谷の母親のことまで。
名探偵もかくやという勢いで、さまざまな問題に光明を見いだす。もとがハイスペックなので手がつけられない。
呉羽が言ってた「すんごい能力」って、たぶんコレだろうな。京谷とも別れて、このままだと晶無双になるのかな?
みんなの終着駅「11月末」
第1話から「更新」「決算」など、さまざまな言葉で山場をほのめかしてきた。その時期がついに具体的になった。
11月末。
来週の放送日が、ちょうど11月末⋯。んー?リアルタイムでイベントぶつけるつもりかな。ただ生放送とかでもないし、リアルタイム連動する要素なさそうだけど。
ひねった伏線をしく脚本だし、なにかしてくることはあるかも。(あえてスルーしてるっぽい、橘カイジネタでくるかな?)
誰の人生を生きてきたのか
スティーブ・ジョブスやアドラーなど、著名人も口にする人としての重要なテーマ。
主役である晶は、いつも身勝手なまわりに振り回される。だがまわりにも理由があった。それは「誰かの影」というプレッシャーから目を背けるため。
なんだけど⋯コレはちょっと許せる感じにはなれない。30代で理由が幼さすぎるし、晶に押しつけてるのは変わらない。
まともな精神年齢なの、恒星と呉羽くらいじゃないの?本来は支えになるはずの京谷がダメダメだし⋯そりゃフラレるわ。
- 京谷:父親の影
「理想の夫婦」に固執、条件に近い晶へ「理想」を押しつける - 朱理:晶の影
京谷に晶と比べられる、それにより逆の行動をとる - 松任谷:晶の影
大事なときにポカすることを自己嫌悪、器用にこなす晶に嫉妬と諦観で仕事を押しつける - 上野:晶の影
そもそも期待されたことがなく「自分がやる」意欲がない、助けてくれる晶におんぶにだっこ - ワンマン社長:橋爪部長の影?
なんでもこなす晶を「それが当たり前」と思っている。かつての自分を重ねてる?
これだけ理解者のいない環境で、よくやってこれたな⋯。
それでも晶の変化により、まわりにも今までにないアクションが見えてきた。(さすがに変わらないと、印象が悪いだけになっちゃう)
まとめ
晶の人間関係が、すごい勢いでケリがつきはじめた。
やっぱり精神的負担の大部分だった京谷との関係。これを終わらせたのが大きかった、晶の爽やかな表情は胸がすく思いだった。
あと残っているのは、恒星の兄と粉飾決算、呉羽と橘カイジ、そして晶は恋の行方。かなりの爆弾が残ってるな。
どうやって着地させるかが、脚本の腕の見せどころ。
あとタクマラカンとジャレてる晶というか、ガッキーがかわいすぎる。
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