せっかくFate好きなので、今回はFGOで活躍するサーヴァントが主役の作品。
同じ盾持ちのマシュからも絶対的な信頼をおかれる、曰く「荘厳なりし炎門の守護者」。レオニダス一世。
この映画をみたら、レオニダスさんにめっちゃ大好きになります⋯!
圧巻のライブアクションと、鮮烈なCGを組み合わせ、斬新な映像表現で当時話題になりました。
この作品はR-15+指定です。
あらすじ
紀元前480年前。スパルタ王レオニダスの元にペルシア帝国から使者が訪れる。服従を要求されるも拒否、その答えとして使者を殺害する。
レオニダスはペルシア帝国に対し、全軍での迎撃を考えていた。しかし神託により戦うことを許されず、評議会も非戦との決定が⋯。
このままでは戦わずして、服従を強いられてしまう。そう考えたレオニダスは一計を講じる。そして300名の親衛隊とともに、クセルクセス王率いる100万を灼熱の門にて迎え撃つ。
おすすめポイント
テルモピュライの戦い!!
絶望的な戦力差に怯むこともない、レオニダスたちスパルタの雄々しさ。そして映画の特徴である動く絵画のような芸術的な映像表現が戦いの緊張感をさらに高めています。
宝具の由来ともなっているファランクスと呼ばれる陣形で、敵をなぎ倒していくシーンは必見!
戦いに赴くまでの苦難
レオニダスは望んで少数での派兵をしたわけではありません。
そこには政治的暗躍や腐敗、そして時期など多くの不運が重なり、300人の精鋭という人数で戦いに赴くことになります。この戦いは帰ることがない戦いと理解しながら。
レオニダスとスパルタ
スパルタはレオニダスと共にあることを誇りにしています。
彼らは死ぬ時も「名誉です。あなたと死ぬのは」という言葉を捧げ、「誇りだぞ。おまえと共に生きたのは」とレオニダスは答える。その信頼関係は本当に美しく、とても悲しい。
特にディリオスというスパルタが、最後のシーンで言うセリフはめっちゃ胸が熱くなる⋯。
FGOでのレオニダス
FGOでは第二特異点は敵として登場。第七特異点では味方となり、絶対魔獣戦線で見事な闘いを繰り広げます。映画と同じく、揺るぎない精神性と包容力で数多くのマスターたちの心をグッとつかんでいます。
もう第七特異点は、300〈スリーハンドレッド〉で脳内保管されてしまって、涙腺が⋯。
FGOでの性能
ターゲット集中やガッツ、全体Busterアップなど、殿の名に恥じない盾性能サポートとして性能が非常に高い。私は初期パーティが長い間バサスロだったので⋯ゲオルギウス先生とともに、すごいお世話になりました。
まとめ
映画の映像的な表現もですが、内容も素晴らしいです。
スパルタという理不尽や残酷さ、だからこそ生まれた最強の戦士たち。時代と思想をオブラートに包まず描くことで、しっかりとその精神性を表現していると思います。
ただスパルタは強いだけでなく、お互いを尊敬しあい、強い絆で結ばれています。その答えの1つが彼らのファランクスなのかもしれません。自分の盾で左の味方を、右の味方が自分を守る。そうやって一丸となって戦ったからこそ、あのテルモピュライの戦いが可能だったのだと思います。
やっぱりレオニダスさん、スパルタは最高カッコいいです。レアリティよりも大切なものは確かにあります!
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