デザイン資料って写真やイラストを扱うことが多いため、大判やぶ厚いものが多い。参考書などもそうだが、だいたい資料系の本はどれも広げにくく、押さえが必要になる。
ペーパーウェイトなどで押さえてもいいが、そういうのに限って集中してきたときに、資料が「バサッ!」となってやる気を削いでくる。
「もうでっかい洗濯バサミでも買うかな」と思って調べていたらぴったりな商品があった。
使った印象・気になったポイント
「広げるだけ」のシンプルな機能
見ての通り「本を広げたままにする」シンプルな機能。
本体素材はプラスチック。内部にあるバネの力により、クリップで本をはさむだけのシンプルな構造。本を押さえるクリップ先端はすべり止めにゴムカバーがついている。(縁起がいい)
使い方もカンタンで、クリップを広げて本をはさむだけ。パッケージ裏の説明が潔い。
片方のクリップを上げておけば、広げたままページをめくることも可能。
いい感じに立てることも可能
背表紙が硬かったり、そこそこ厚みがある本なら自立する。
本を開くとノドと小口2カ所が三角形になり、いい感じに自立できる。大きい本は奥側が見えづらいので、立てて見るとかなり見やすい。
ただ正規の使い方ではないので、倒れることもある。やる場合は自己責任で。
収納・携帯もカンタン
おまけ機能的な「本を閉じて携帯できる」が非常に優秀。さらに本をにつけたままなので、なくす心配もなく一石二鳥。
カバーが外れたり、小口がバサバサしたりと、本を運ぶのは実は面倒が多い。それをフリップクリップが「閉じておく」ことで、持ち運びを容易にしてくれる。まさに逆転の発想。
本につけておけるので、置き場所を考えなくていいし、いざ使うときに探す必要もない。
まとめ
「本を開いたままにする」シンプルな機能に約1,600円。「安い!」と即答するには難しい価格。(ロボみたいでカッコいい!)
ただ個人的には「確実に集中できる環境が整う」なら、そんなに高いとは感じない。本を安定して開いたままにするって、他のもので代用するのは難しいし。
これでいろんな資料を広げられて、気持ちよく勉強することができる。後はもっと資料を広げるために、もう2〜3個買い足すかな。
コメントを残す