憧れの戦隊ヒーローが目の前に。ショーに握手・撮影会⋯Gロッソは大人と子どもが「本気」で楽しめる戦隊ヒーローショー。

リュウソウジャーショーのお出迎え

なんとなく見てみた「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。これが思いがけず面白くハマってしまった。最近の戦隊モノってクオリティ高すぎる。

そんなリュウソウジャー番組内で流れていたCM、東京ドームシティのヒーローショー。「これ、めっちゃ楽しそう」とハマった勢いのまま人生初ヒーローショーに行ってきた。

ショーに握手会など、これが想像以上に楽しい、楽しすぎた。



リュウソウジャー面白すぎ

スーパー戦隊シリーズ43作目、平成最後の戦隊作品。「王道」がコンセプトらしく、ややこしい設定や伏線の少ない正統派ヒーロー。

そんな「ザ・ヒーロー」なとこもツボだけど、ハマった1番の理由は「アクション」。

変身スーツのギミックに寄りな仮面ライダーと違い「殺陣やアクション」を前面に押し出している。(やっぱりタイツは動きやすいのかな)

モチーフである騎士って地に足がついたイメージだけど、かなり立体的でアクロバティックな動き。カメラワークも手が込んでいて豊富な動きをより引き立ててる。

さらに定番の大型ロボット戦はCGじゃなく、本当にバンバン爆破しまくりのド迫力。

しかも大型ロボットや怪獣まで動きがキレッキレ。下手なアクション映画より良くできてる。

ヒーローショーめっちゃ楽しい

公演時間は30分とコンパクト。「これなら子どもも飽きなさそう」なんて考えてたら。

子どもが飽きるどころか「え、めっちゃ面白い⋯」と子どもと一緒に夢中で最後まで見てしまった。もう第3弾が見たくてしょうがない。

リュウソウジャーが暗闇に立つ

出典:https://news.livedoor.com/
©2019 テレビ朝日・東映AG・東映

レベルの高いアクションや舞台演出、時事ネタも入れたわかりやすいストーリー。子どもだけじゃなく大人も楽しめた。

1人で1,600円ってけっこう高いなー」なんて思ってたけど価格以上の本気っぷり。

座ったのは前側のC列中央

初めてのシアターGロッソ。中に入ってみると縦長でなかなかの傾斜。ステージは3階構造でどの席でも舞台はしっかり見える。

Gロッソ座席表

出典:https://at-raku.com/
©2019 テレビ朝日・東映AG・東映

どこが良い席かわからなかったので、とりあえず空席の中で1番前側だったC列。ステージが数メートル。めっちゃ近い。

視点の高さは、1階ステージのヒーロー目線くらい。2階メイン舞台より少し低い位置なので、近いのはいいが3〜4歳にはちょっと低すぎるかも。

アクションの臨場感が欲しいなら前側。舞台そのものを見たいなら中央〜後ろかな。

アクションが良すぎる

とにかくカッコいい、カッコいいのだ。殺陣での大立ち回り、プロジェクションマッピング、落下スタントやワイヤーアクション。

リュウソウレッドのジャンプ斬り

出典:https://news.mynavi.jp/
©2019 テレビ朝日・東映AG・東映

どれも子どもだましなんかじゃなく、大人が見ても「おー!」となるクオリティ。

のっけからリュウソウジャー全員、天井からワイヤーでサーッと颯爽と登場。「(カッコいいっ⋯)」といきなり持っていかれた。

とにかく「カッコいい」がわかっているため、いいタイミングで見せ場を作ってくる。

落下スタントがすごい

3階通路から2階奈落へ落下。わかっていても見ているだけでも「エッッ!」となる。

初参加かつC列は2階床が見えないため、初の落下シーンまで奈落の存在を知らなかった。そのため3階からザコ敵を落とした時は「(えーっ!落ちた!)」とめっちゃ肝が冷えた。

平時のアクションに加えて、高所のアクションと落下スタントの緊迫感がいいアクセントになっている。

小ネタ満載のストーリー

あらすじを備忘録的にザクッと書いてみた。内容が盛りだくさんながら、アクションたっぷりと絶妙なバランス。

あらすじ

Gロッソに訪れたリュウソウジャーの前に、倒したはずのタンクジョウが現れる。

なんとかタンクジョウを退けると、Gロッソの精霊「トム・ミウラ」という怪しげな男が現れる。

先ほどのタンクジョウはトム・ミウラが再現したものだった。その理由が、Gロッソに10年間蓄えられたパワーの結晶「Gロッソウル」。

その強大な力を与えるにふさわしい「一番強いヒーロー」を選ぶためタンクジョウをけしかけたと。

スキをみてトム・ミウラがかけた催眠術によって「自分が一番強い」とレッド以外は正気を失ってしまう。

他のメンバーは強さを証明するため戦いを繰り返すことで、次第にGロッソにダメージが⋯。

「あらゆる悪役たちの障害となっているGロッソを破壊すること」。これこそがトム・ミウラの目的。

その正体はヒーローの殲滅を企むウラミ・ファントムだった。

正気を取り戻した時にはGロッソは崩壊寸前、さらにリュウソウジャーも立つのがやっと。

それでも諦めず戦うレッドに、今度は本当のGロッソの精霊から「ヒーローたち10年分の力」を与えられる。

それは自分たちが強くなるだけでなく、過去のレッドたちを呼ぶことのできる力だった。

各時代のレッドとともに、ウラミ・ファントムに最後の戦いを挑む。

王道なストーリーはもちろん「いいぞ!」や「Gロッソ映え」、ニコ動コメント機能など。大人向けな小ネタも入れてくる。

個人的なお気に入りは、大好きなダチョウ倶楽部のジャンプ芸と安定のブルーイジり。(リュウソウジャー全員でケンカするシーンで、みんなでブルーだけ小突いてたり)

子どもでもわかりやすく、大人でも楽しめるようになっているのスゴい。

おすすめ席

Gロッソのショーは演出上、客席エリアを使うことがある。そういう席はヒーローを目の前で見られるため、もし空席があった時はぜひ狙っていきたい。

Gロッソ座席表

出典:https://at-raku.com/
©2019 テレビ朝日・東映AG・東映

  • イチオシ!L列中央席
    ラストの通路バトルがめっちゃ近くで見られ、かつ舞台全体を見ることができる。「ショーそのものを見る」のにベストな席。競争率は高い。

  • 2度美味しい。A列中央席
    Gロッソの最前列。目の前でヒーローたちが見られるだけでなく、ラストバトルでヒーローたちがL列に向かう時。A列の人たちにタッチしてから行く。羨ましすぎるー!

  • 端っこワンチャン!A〜L列階段横
    ラストバトル、ヒーローたちがL列に向かう時に通るエリア。必ずではないが、すれ違いざまにタッチしてもらえることがある。

館内や握手会の撮影は?

館内撮影についてはショーの公演中、舞台挨拶時の撮影・録音はアウト。

ただし公演前後の館内撮影はOK。特に公演終了後、握手会前に全員集合で撮影できるタイミングがあるのでカメラ必須。

そして1番気になっていた「握手会は撮影できるのか」ということ。

リュウソウブルーと握手

そもそも撮影できるの?できるとしたら距離は?(レンズが変わるので)など、調べても情報を見つけられず不安でいっぱい。

握手会は公演後ステージで

ステージが終わると「握手会参加の人は館内で待機しててね」とアナウンスがかかる。

握手会スタートの時、戦隊全員で撮影できるタイミングがあるので、カメラは早め早めで準備しておこう。(下の画像)

リュウソウジャー全員集合

購入した参加券にアルファベットが書かれているので、そのグループが呼ばれたら列に並べばいい。

順番が来たら上手階段からステージに上がり、並んでいるヒーローたちと握手、下手階段から降りる。

「握手会」とはいうものの、握手だけじゃなくハイタッチしてくれたりかなりゆるめな感じ。

握手撮影は「客席の最前列」から

公演後、最前列A〜C列を空席に。舞台上で握手をしている人と歩調を合わせて、その最前列の客席を歩きながら撮影できる。

リュウソウブラックとノートリムで

距離は思っていたより近い。50mm(35mm換算)単焦点レンズで撮影したのが上の写真。「ズームじゃないと無理かも⋯」と思ったが結構いけた。

撮影時カメラ

ただ暗めの室内で歩きながらの撮影。ショーのお姉さんが言っていた通りスマホなら「動画撮影」がおすすめ。

一眼は小三元レンズで

一眼はスマホより暗さに有利とはいえ、やはり歩きながらの撮影。距離や周りの状況などを考えると「f2.8通しズーム」が最適解かな。

まとめ

勢いで見に行ったけどめっちゃ楽しかった。目の前で戦隊ヒーロー見れるというのは特別な体験だった。本当にテレビから出てきたみたい。

ちなみに日替わりレッドは「トッキュウ1号」。キャラがめっちゃ面白くて、ちょっと見たくなった。

トッキュウジャーのお出迎え

ただ下準備せずに行ってしまったので、かなりグダグダになってしまった。(名前入りキーホルダーとかボディペイントとか見たかった⋯)

最大の誤算は最終公演は握手会・撮影会に参加すると、他の施設がすぐしまること⋯。

あと、これだけは強く言っておきたい。

公演後、いくらテンション上がっても隣にあるショップのグッズは定価だから!30%オフくらいでネットで買えるから!!

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